大阪府吹田市にて瓦棒屋根の塗装工事をしてきました。
大阪府吹田市にお住いのお客様宅にて瓦棒屋根塗装をさせて頂きます。今回塗装させて頂くお家は築40年程の戸建住宅になります。10年前に屋根の塗装をされたとの事でしたが、劣化の速度が速く、半年ほど前から雨漏れが発生していました。原因は屋根材のサビが酷くなり、穴が空いていた為でした。
工事前の打合せで屋根の葺き替えか塗装かで迷われておりましたが、
今の住宅はあと5年程しか住まいということでしたので、数年間であれば、塗装工事で屋根材を保護し劣化の進行を少しでも遅らす事で被害の広がりを防止できるとお伝えさせて頂きました。
そして今回塗装の工事となりました。
まずは穴が空いている部分をコーキングで埋めていきます。
コーキングを綺麗に均していきます。
コーキングが乾いたら、その上から糸入りの防水テープを貼っていきます。
防水テープの上からさらにアルミテープを重ね合わせていきます。
最後にもう一度アルミテープの範囲にコーキングを塗りつけていきます。
これで穴空き箇所は4重になり、雨漏れを防いでくれます。
補修作業が完了しました。
下塗り作業にはいります。
瓦棒屋根は劣化すると錆を発生させます。その錆が屋根材自体を弱らせて、最終的に屋根材に穴が空くなどの被害が起こります。
下塗り材は白く映っているものになります。
錆を抑える成分が入って塗料になります。
屋根全体に下塗りを塗っていきます。
最後に上塗りを2回塗装して完了です。
今回の工事で屋根材の劣化を防ぐことができたので、雨漏れ箇所が増える事は当分ありません。
また当社では工事が完了しても、工事完了時から1か月後の点検、その後1年に一回の点検を実施しています。