【PM2.5とは】直径が、直径2.5μm(1μm= 0.001mm)以下の小さな粒子で、吸い込むと気管支や肺にまで達する可能性があるので、気管支ぜんそくや肺がんのリスクが懸念されます。
花粉・黄砂・PM2.5は体に害をおよぼすため、家の中に入れない工夫が大切になってきます。
室内への花粉への侵入は、4割は衣類や洗濯物への付着で6割が換気によるとされています。
外出から帰ったら、花粉を家の外へ払い室内へ入れないようにする。洗濯物も外に干さない様にするということが花粉対策の一つになります。
窓からの花粉・黄砂を防ぐには、窓を閉めたままにしている状態がいちばん花粉が入って来ない状態です。しかし、換気をしないわけにもいきませんよね。換気をする時は、窓を10㎝程度開けてレースのカーテンを引いて換気をして下さい。そうすることにより窓を全開にしている時と比べると花粉が室内に入ってくるのは1/4程度に抑えられるそうです。換気をする時間は10分程度を目安にして換気を行って下さい。
侵入した花粉は窓の下や床にたまりやすいのでこまめな掃除が必要です。
エアコンのフィルターや網戸にも花粉や黄砂などが着くので掃除機など吸い取って下さい。網戸は簡単に花粉対応ネットに取替えることで花粉をカットすることが出来ます。注意して頂きたいのは、カーテンなどは細目に洗濯をして頂く事が肝心です。
ご参考例として、テラス・バルコニーなどに囲いをしたり、サンルームにされると花粉対策になり、太陽の光で洗濯物を干すことができ花粉対策になります。このように工夫されることで花粉・黄砂対策につながります。