今回ご紹介させていただくのは、大阪市内のビル新築現場で、木製建具に明かり取りの部材を取り付けました。 塗装された木製建具左上に5個の穴が開いています。
木製建具に明かり取りの部材を取り付け致しました。 大阪市内
穴は全て同じ大きさで開いてあり、1枚の建具に5穴、建具が11枚あり、全部で55個取り付けていきます。 取り付けるのはアクリル材を同じ大きさで加工し、表面にフィルムが貼ってあります。
まず穴の表面エッジ部分を紙ヤスリでバリ等を取り除きます。 またエッジ部分を擦ることで、塗装が起き上がってくるのを防いでくれます。 後、中の表面を軽く削り、穴の大きさを調整します。
次にアクリル樹脂材を取れないようにするため、穴のなかにボンドを付け、指で全体的にまんべんなく塗ります。
こちらが完成した写真になります。 表面に貼ってあるフィルムはすりガラス調ですので、中が見える事はありません。 明かり取りを設ける事で、中の電気の消し忘れなどに気付く事などにも役立つかもしれませんね。
木製建具にはいろんなデザインのものがあります。 弊社では作図から発注取り付けまで承っております。 一度新調建具などご検討ございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。