小さい窓とかであればご自分で取り替えることも可能なので、今回の施工事例と合わせて注意点もご紹介したいと思います
吹田市 硝子の割れ替えをしてほしい!
お客様よりガラスにヒビが入ったので、ガラスを取り替えてほしいとご依頼がありました。写真では分かりにくいですが、右側の窓ガラスにヒビが入っています
では、ガラスを取替えていきますまずは順番に障子を外していきます。
上部のレールに外れ止めのストッパーがついている場合は、ドライバーでネジを緩めて少し動かせば外すことができます。
窓枠から障子を外した状態です。
ここから障子を分解し、ガラスを取替えます
サッシの縦枠にサッシを分解するためのネジがあります。穴にはカバーがついていたり、カバーを外した奥の方にネジ頭があるので見つけづらいですまた下枠には戸車用のネジとサッシ同士を固定するネジとが並んでいることがあります。だいたい上側がサッシを固定するネジで下側が戸車のネジになっていることが多いです。確認しながら取り外しましょう
障子が分解出来たら、新しいガラスにビート(ガラスに巻くゴム)を巻いていきますビートを巻く際はゴムが外れやすいので養生テープで仮止めしておくと作業がしやすいです
ガラスを手配する際は、元のガラスと同じものを用意しなくてはいけません。ガラスの種類・寸法・厚みが必要です。ガラスの寸法は『サッシの内側から内側(ガラスが見えている部分)までの寸法+12㎜』した寸法になります。この12㎜というのは、ゴムとガラスがフレームの中に6㎜ずつ埋まっているので12㎜プラスします
ビル用のサッシや公団住宅の場合など、特殊なものは全く違うことがあるので注意しましょうガラスにビートを巻いたら障子を組み立てていきます
組み立てる際にけっこう力がいるので、ハンマーなどがあると組み立てやすいと思います
障子を組み立てたら順番に取り付けていきます。そしてクレセントのかかりや障子の微調整をしていきます。
これでガラスの割れ替え完了です 施工前と施工後の違いが逆光で分かりづらいですが。。キレイに仕上がりました