今回はトイレの上部収納に取り付ける建具と、キッチン背面に造られた収納に引違い戸を取り付ける建具の現地調査に行って来ました!
西宮市 建具製作の為、現地調査に行って来ました
キッチン収納から採寸していきます。
壁から間仕切り壁までの幅、床から天井までの高さ、壁から内部の間仕切りまでと詳しく採寸していきます。
今回は幅約2700㎜の高さ約2300㎜でしたので建具1枚大きさが幅約920㎜高さ約2290㎜の3枚建の建具ができます。
3枚の建具が上手く収まるように割付なども考えながら採寸していきます。
天井部分は外から見たときにアルミレールが見えないように幕板があります。
この幕板の寸法も採寸していきます。
床側の写真です。
間仕切り壁の幅なども採寸していきます。
間仕切り壁前面に幅木が付いていません。これは幅木を張ってしまうと建具を建て込んだ時に擦れてしまう為、大工さんとの事前の打ち合わせで張らないようにお願いしています。
次にトイレの収納を採寸していきます。
大工さんが造作してくれた収納の幅と高さを測っていきます。トイレ収納の建具にはスライド丁番を使用し、スッキリとした納まりになる予定です。
採寸が終わったら会社に戻って採寸した資料を元に図面を引いていきます。できた図面を工場に送り製作してもらいます。
製作してもらっている間にレールやスライド丁番などの金物類を用意しておきます。
何度しっかり採寸しても、建て込みに行って作業完了するまではいつも緊張してしまいます。