吹田市にて危険な古いブロック塀を撤去し、フェンスを取り付け、擁壁の修理をしました。
吹田市のお客様より隣地との境界にある擁壁にクラックが入っており、またその上部にある古いブロック塀にもクラックが入っており、崩れたりして危ない気がするので修理したいというご相談をいただきました。
現場調査してみると、古いブロック塀にクラックが入っており、既存のフェンスの柱がむき出しになっているところもありました。
擁壁の表面に多数のクラックがあります。
表面のモルタルをめくってみないと分かりませんが、擁壁自体の強度に大きな影響を与えるダメージは入っていないようでした。
こちらにもひび割れている箇所がありました。
現場調査の結果、擁壁のクラック修理と古いブロック塀の解体、フェンス新設のご提案をさせていただき工事のご依頼をいただきました。その工事の模様をご紹介いたします。
総工事期間は、約2週間です。
工事初日は、擁壁の表面のモルタルを剥がす作業からです。
表面のモルタルを剥がした後は、高圧洗浄にて表面をキレイに掃除しました。
こちらが擁壁表面のモルタル撤去、高圧洗浄後の様子です。
次に擁壁上部の古いブロック塀を切断し撤去しました。
下の1段を残して危険だった古いブロック塀が撤去出来ました。
こちらが古いブロック塀撤去後の様子です。
古いブロック塀が無くなり見た目もスッキリしました。
ブロック塀撤去後は、続いてフェンスを新設するため、フェンスの柱を固定する基礎ブロックを地中に埋め込みます。
床がモルタルの所も、モルタルをカットして穴を開けます。
残ったブロック塀の天端をモルタルで仕上げ、基礎ブロックを設置していきます。
続いてフェンス柱を設置していきます。
フェンス柱を設置完了出来たら、フェンスを取り付けていきます。
スチールネットフェンスが設置完了しました。
続いて擁壁の表面をモルタルで左官仕上げしていきます。まずは、下地処理です。
擁壁表面のモルタル下地処理完了です。
最後にモルタル左官仕上げ工程に入ります。
左官の職人さんが、丁寧に表面を仕上げていきます。手作業で行われます。
左官仕上げ工程が終わり、2日間ほど乾燥期間をおいたところがこちらの写真です。
キレイに仕上がりました。
2週間にわたる擁壁修理、古いブロック塀改修、フェンス新設工事も全工程が完了し、お客様への引き渡しです。
工事完了後の写真です。
お客様も家のご心配事が解決され、安心されておられました。
古いブロック塀は地震などで倒壊の恐れがあるのと、それに巻き込まれて人命に係わる事故が起こる場合がありますので、早めの改修をおススメいたします。
吹田市、豊中市で古いブロック塀でお悩みの方は、是非MADOショップ吹田中央店へご相談ください。