お客様から「リビングをリフォームするので、一緒に物入れの木製の扉も新しくしたい。」とご要望を頂きました。
吹田市 物入れの木製扉をお取替えさせて頂きました!
本日ご紹介するのは、先日お伺いした物入れの木製の扉のお取替えです。
今回は木製の枠はそのままで、扉と付属している金物をお取替えさせて頂きました。
表面の色は既存に近い物をお選び頂きました。
こういった木製の扉は、1枚1枚工場でオーダーメードで作られます。
ですので、製作する際には採寸して扉の大きさや厚さ、表面材の材質や色を工場に指示しなければいけません。
こちらは扉の取替の施工中の写真になります。
建築用語では木製の扉の事を木製建具(モクセイタテグ)と呼びます。
開きのドアや、引き戸、物入れの扉、すべて木製建具です。
※製作物の小さな引き出し等は家具に分類されている場合があります。
新しい建具に丁番を取り付けていきます。
左の写真で木製の扉に丁番の大きさに掘り込みをしています。
扉側に丁番が取付出来たら、枠に扉を固定していきます。
この時、扉と枠のチリが上下同じになるように確認しながら取り付けていきます。
取手も新調しましたので、扉に穴加工をして新しい取手を取り付けます。
職人さんは簡単に開けているように見えますが取手が斜めに付かないように、まっすぐ穴を2つ開けるのは意外に難しいのです
最後にマグネットキャッチを枠に取り付けて、スチールのプレートを扉に取り付けたら完成です。
今回は枠の歪みがあまりなかったので、扉を削らずに取付出来ました
枠の歪みがひどい場合は、木製の扉を削って取り付ける事もあります
木製扉のお悩みは、ぜひ弊社にご相談下さい!お見積もり、現場調査は無料です!!