豊中市 事務所のリフォームで木製ドアの現地調査に行ってきました。

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今回のご依頼は、事務所の移転に伴い、事務所の内装を仕上げた物件で、室内のトイレの木製建具が古いままなので、新しいドアに交換してほしいとのことで、お問い合わせいただき、現地調査にお伺いしてきました。
写真のとおりかなり古くて汚れたドアがついておりました。
周辺のクロスや床のCF材が新しくなってますので、古さが際立ってました。下部の黄色く見えるパネルは通気のガラリです。
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早速現地のドア枠の寸法を採寸していきます。
ドアの枠の内側の寸法と現状のドアの厚みを調べます。
それから開口枠のストライク部の位置とサイズを細かく採寸していきます。
新しく作るドアのレバーハンドルのラッチ部が枠のストライクにぴったり合うようにするためです。
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写真は既設のドアについている、フロントプレートとラッチです。前後に出入りする部分がラッチといいます。
この部分も細かく測ります。MIWAと刻印が見えます。
フロントプレートが中心でないのも気になります。
採寸した個所を原寸の図面を書いて微妙なずれを検討してみたいと思います。


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現状のレバーハンドルは少し特殊な形状をしてます。
会社に戻り、カタログを確認してみます。
MIWAのⅬⅬシリーズでした。
でっぱりが少ないので狭い廊下などに使用するタイプでした。
今回新調するのは、事務所側が広いので、使いやすい通常のレバーハンドルにします。
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