吹田市 浴室ドア 握り玉~レバーハンドルへ交換
賃貸マンションオーナー様より浴室ドアノブ(握り玉)からレバーハンドルに交換依頼がありました。サイズが合えば交換は可能です。バックセットが合うものが無ければ交換はできませんが、今回は同じバックセットの物がありましたので、握り玉からレバーハンドルヘ交換可能となりました。フロント(ドアの厚み部分)のサイズが違いますが、レバーハンドルへの交換がご希望でしたので、その点はご理解いただきました。
同じバックセット(ドアの端から握り玉の中心)でも形状が違いますので、少しやすりで削り大きくしました。
同じ物がある場合は、加工なしでと取替できますが、製品が違う場合は、多少の加工が生じます。
浴室のノブは、水回り使用されますので外す時にはすんなり外せないことが多いです。それで、ドアノブが回りつらくなったりします。消耗品であると考えるしかないですね。
ベテランの職人さんでも外す事はやはりできませんでした。
写真の形のドアノブは、円筒錠という種類になります。
普通ならば、小さな丸い穴が開いていて、先のとがった針のようなものを差し込むと外れるのですが、サビついています。全く動きもしません、びくともしないのです。最終手段としては・・・ノブをぶった切ります。乱暴な作業に思えますが切り裂くし残念ながら、それしか方法が無いのです。 想像通りのかなりの腐食です。
時間もかかりましたが、なんとか無事に取り外すことが出来ました。
新しいレバーハンドルを取り付けていきます。
レバーハンドルは、バックセット90㎜でしたので、条件はクリアできました。扉の厚みにも対応しています。
ただ違うのは、フロントのサイズだけです。
ノブを外した後少しの加工のおかげで取り替える事が出来ました。入居者様もご年配の方でしたレバーになり扉が開けやすくなったと喜んで頂きました。
握り玉を回すという動作が、握力が弱くなるとうまく回せません。
レバーであれば、下の方にレバーを下げるだけなので
毎日使う場所には、取り替えてお悩みが減り良かったです。
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