吹田市木製雨戸をアルミ雨戸に取り替えたいとご相談を頂きました。

木製雨戸が重たくて毎日の開け閉めの作業がつらくてアルミ製にとりかえようか？とご検討中でした。
木製建具の雨戸は、お使いの皆様にはわかる作業だと思いますが戸袋に仕舞うのも結構難しいです。木製雨戸は、重たいのでご年配の方には負担となっています。子供さんにもお手伝いしようにも動きません。
このお宅は、戸袋が無く　３枚雨戸板に対してレールが３本ありました。引き込んだ形で使用されていました。鍵も１枚に１つついてます。
アルミ製の雨戸は戸袋を付けて納める仕様でお見積もりをさせて頂きます。雨戸は防犯対策に非常に有効ですし台風の時にも窓ガラスが割れるのを防ぎます。防寒対策にも役立ちます。
雨戸やシャッターが無ければとても窓が硝子だけなので寒くなります。窓の外に１枚あると寒さは違ってきます。安心感もあります。
夏場は、方角により太陽がパネルを熱することはあります。

ご覧のように３本のレールで雨戸板が取り付けてあります。
戸袋に仕舞わなくていいので滑りが良い時はスムーズに動いてたそうです。
本当は電動シャッターに取替できたら戸締まりが楽になりますが、問題は費用面で予算が取れませんとのことでした。
シャッターに取り替える場合は、シャッターボックス分の空きスペースも必要です。様々な条件をクリアしなければなりません。

窓ごとカバー工事するなら高さ調整すれば可能かもしれません今回のお客様は、色々な箇所のリフォームやメンテが必要なのでアルミ雨戸カバー工事で見積もりいたします。ガラスを雨風から守る・防犯対策・室内温度の調整など雨戸の必要とされる理由はいくつかあります。

写真ご覧ください。下に３本レールと上の鴨居も３本です。カバー工事する場合は、鴨居を平らにするために埋木をします。
そしてアルミのコの字レールと戸袋を取り付けるようにします。雨戸の仕組み的戸袋から１枚づつ引き出して１本のレールの上に並べて鍵を1つ掛けます。あとの２枚は動きませんし外すことはできません。
大きな掃き出しだけではありません。窓も同じように戸袋が無い状態です。