大阪府吹田市にて外壁モルタルのひび割れ部分補修工事を行いました。
ベランダの壁に出来たひび割れが大きくなってきて、 いつか落ちるのではないかと心配になり、落ちる前に補修をしておこうとなり工事をする事になりました。
本日は大阪府吹田市にお住まいのお客様宅にて外壁モルタル面の補修を行いました。こちらが外壁のひび割れた箇所になります。外壁のひび割れは割れた幅によって補修の仕方が違います。今回のひび割れ状況は幅3センチ以上、深さも3センチほどありましたので、重度なひび割れになります。被害状況に合った補修を行っていきます。
まずは外壁専用のコーキング材を使用して割れた部分に充填していきます。
コーキング材は弾力があり、外壁モルタルの凸凹した面でも
しっかり密着してくれます。
充填したコーキング材が乾いたところで、下地材を塗っていきます。
今回のような天井部分の補修の場合は材料が剥がれて落ちるのを防ぐ為に軽い材料にしています。
ネズミ色になっている部分が下地材のカチオンと言われる材料になります。非常に軽く、固まると野球の玉ぐらいの固さと強度が出てきます。
下地材が乾いたら、マスチック作業をしていきます。
お客様宅の外壁は凸凹とした外壁になっています。補修した箇所は凸凹がなくなります。
その為、塗装をする前に補修部分をわざと凸凹模様にしていき最終的な仕上がりを廻りの外壁模様に近づけていきます。
すべての作業が終了致しました。
お客様宅の前は通学、通勤など人通りが多く、壁が落ちて
けがをさせたらどうしようと心配させていました。
今回の工事で壁が落ちる事はないので安心して頂けました。
幸いな事に発見が早かったので補修作業にて対応する事ができました。
劣化状況によっては、壁を壊さなといけなくなる場合もありますので、外壁のひび割れで少しでも気になる事がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。