豊中市にて3枚引違い襖を製作、新しい襖を取り付けてきました。
今回は豊中市の現場にて3枚引違いの襖を製作し取り付けてきました。
襖縁はスプルース材を使用し、引手は白木調の丸引手を使っています。一瞬、白木の木製のように見えますがプラスチック製の木目柄の模様です。
襖紙は新鳥の子ごりんNo.61を使用しました。
襖を製作する際は襖縁、引手、襖紙の種類、デザインが選べます。選ぶ楽しさがあるのも製作の醍醐味になります。
部屋の外側から和室を見た時の襖の開口部になります。
3枚引違いの襖を入れる為開口は広く造られていますね。
今回の戸建て住宅現場では和室はメインの洋室とつながっています。
戸建て住宅によって間取りが様々あります。
戸建て住宅によって間取りが様々あります。
逆光になっていて見えずらいですが、職人さんが一枚ずつ丁寧に鉋で削って襖建て付けをみながら作業してくれています。
襖の建付けは㎜単位の作業になります。
ひとつ間違えるて削りすぎると開口より襖が小さくなり襖を再製作しなくてはならなくなります。
熟練した職人の腕の見せ所になります。
襖の建付けは㎜単位の作業になります。
ひとつ間違えるて削りすぎると開口より襖が小さくなり襖を再製作しなくてはならなくなります。
熟練した職人の腕の見せ所になります。
こちらは鴨居と敷居と呼ばれる部分になります。
【鴨居】は襖や障子をはめ込む為に上部に取り付けられた横木の事です。
【敷居】は襖や障子をはめ込む為に下部に取り付けられた部材になります。
鴨居が上部に付けられるのに対して、敷居は下部に取り付けられます。
そして敷居は建具を受けるレールの役目だけでなく部屋を仕切る役目も果たしてくれています。
名称と役割を知る事で襖の取付けもスムーズに行う事ができます。
そして敷居は建具を受けるレールの役目だけでなく部屋を仕切る役目も果たしてくれています。
名称と役割を知る事で襖の取付けもスムーズに行う事ができます。
新しく製作した襖の取付作業が完了しました。
今回は襖のみで畳がまだ入ってなかったのですが、畳が入ればもっと素敵な和室になると思います。
まだまだ和室は人気のある間取りになります。
今回の襖紙が淡い桃色なので白の壁紙とマッチしていてとてもきれいに仕上がりました。
今回は襖のみで畳がまだ入ってなかったのですが、畳が入ればもっと素敵な和室になると思います。
まだまだ和室は人気のある間取りになります。
襖・障子の新調・貼り替えはぜひ弊社にご相談ください。