吹田市にて外壁サイディング壁の色が薄くなってきているので点検してほしい
【外壁の傷みはわかりずらい】
吹田市にて木造二階建て住宅にお住いのお客様より、最近、外壁サイディング壁の表面の色が薄くなってきていると感じる。家を建ててちょうど10年目の時に1度だけ外壁サイディング壁の状態を点検してもらった。その時はまだまだ心配いりませんとの事でした。そのころに比べたらかなり壁の色が薄くなってるように思う。素人なので、現段階で補修や修繕などをする必要があるのか判断できないので、1度本格的に点検をしてほしいとのお問合せを頂きました。
【無料にて外壁サイディング壁を点検】
本日は築15年~築18年ほど経過している木造二階建て住宅の外壁サイディング壁の点検にお伺いさせて頂きました。
こちらがお客様宅の住宅に使用されている外壁サイディング壁になります。
外壁サイディング壁の点検ポイントは表面の色あせ、ひび、亀裂、こけの付着、釘の浮き、外壁材の浮きなどが挙げられます。
客様宅の外壁サイディング壁には5項目の傷みポイントが確認されました。
1つ目の傷みポイント
【表面の色あせ】
外壁サイディング壁には壁本体を保護してくれる塗料が塗られています。
築年数が経過したことによる劣化の影響で塗料が弱くなり色あせが発生しています。
2つ目の傷みポイント
【外壁サイディング壁のひび】
外壁サイディング壁の表面に幅1ミリ~2ミリほどのひびが発生しています。
3つ目の傷みポイント
【外壁サイディング壁の亀裂】
ひびの幅が大きくなっていくと亀裂として表れてきます。
外壁サイディング壁の亀裂幅が広ければ広いほど、雨水が壁の奥に侵入しやすくなります。
4つ目の傷みポイント
【こけの付着】
外壁サイディング壁に保護として塗られている塗料が弱くなると、雨水や空気中の水分を壁材が吸収してしまい、壁にこけが付着してきてしまいます。
5つ目の傷みポイント
【釘の浮き】
外壁サイディング壁はお家の構造の柱に打ち付けて固定されています。壁の内部に雨水や湿気が侵入すると、固定している釘やビスがサビてきて固定強度が徐々に落ちていき、外壁サイディング本体が浮いてきてしまいます。
外壁サンディング壁は傷めば傷むほど、修繕の時に発生する費用負担が多くなってきます。
劣化情報を知っておくことで、適切なタイミングで修繕の準備を進めることができます。
【外壁サイディング材の種類】
外壁サイディング材にも様々な種類があります。
その1:セメント、砂を原料として作られている窯業系サイディング
その2:金属を原料として作られている金属系サイディング
その3:木材を原料として作られている木質系サイディング
そしてポイントとしては上記の外壁サイディング材の種類によって、使える塗料が違ってきます。
劣化状況、外壁サイディング材の種類、将来設計など、を参考にして修繕工事の内容を選らばれる事をおススメ致します。
お客様宅での外壁点検の結果、外壁を塗装される事をご提案させて頂きました。