吹田市 工場兼事務所の階段部に遮煙スチールドア取付しました。
工場兼事務所の階段と事務所入り口部に遮煙スチールドアを取付しました。今回その取付例を掲載致します。国土交通大臣認定を所得した遮煙性能を有する鋼製開き戸で、火災発生時、煙突効果で煙が回る危険性がある階段室等の竪穴区画に最適です。また、エレベーターホールの空間を含めて区画する場合にも適用されます。事前に寸法納まり位置、下地材等を打合せしサイズオーダーした製品を搬入し取付て行きます。
施行中① 新設遮煙ドアの枠を取付て行きます。今回、木造部に取付ますので、下地の柱にコの字ベースをレーザー墨出し墨出し器を使用し、平行、垂直を測定、歪みの無い様に先に固定します。その後枠を設置し電動インパクトドライバーでビス止めしていきます。写真は吊り元側上部です。
施行中② 左右縦枠、上部枠を同じように固定していきます。写真は戸先側上部です。
施行中③ 枠の取付が完了しましたら、遮煙スチールドア本体(30キロ程有ります)を職人2人で慎重に吊り込みます。
施行中④ 遮煙スチールドア本体の戸先側、錠設置部です。この様に事前に取付る錠に合わせて穴加工されてきます。
施行中⑤ 遮煙スチールドア本体戸先側、小口部です。ここに錠本体(ケース)が入ります。
施行中⑥ レーバーハンドル錠を取付しました。
施工後① ドアクローザーの取付をし、開閉調整、施錠確認調整をして完成となります。
施工後② 遮煙スチールドアの取付が完了しましたら、壁の仕上げをして完成となります。