吹田市 ホテル大浴場、洗い場ミラー(防湿加工)取付工程の紹介です。
ホテル大浴場、洗い場10カ所に鏡の取付をしました。今回その工程を掲載したいと思います。巾400高さ550のステンレス枠内にミラーを取付していきます。
施工中① ステンレス枠内のミラー取付部です。ミラー専用のミラーマット(3㎜厚の両面スポンジテープ)とそのミラーマットの粘着を高める為の下地になる速乾ボンドの2つを使って施工していきます。写真はミラーマットを4カ所壁面に貼り付けしたところです。
施工中② 事前に採寸オーダー製作したミラーです。通常のミラーのは、硝子表面に銀幕+銅膜+特殊コーティング保護されていますが、端の境目の部分は保護出来ず、その部分から湿気等が入り腐食が進行しますので、今回採用のミラーはミラーカット切断面処理加工後、端の保護されていない部分に特殊塗料を塗り(小口防湿)湿気だけでなく洗剤等の薬品からも保護する、防湿(防錆)加工されたものを使用します。
施工中③ 直角定規やスケール等を使用し、ステンレス枠内に歪みの無い様にミラーを設置していきます。
施工中④ ミラー設置後、ステンレス枠とミラーとの少しの隙間にコーキング処理をしていきます。写真はコーキングが直線に綺麗に仕上がるよう、ミラーとステンレス枠の四方にマスキングテープを貼り付けた所です。
施工中⑤ コーキングガンを使用しコーキングを充填、その後ヘラで押さえつけて仕上げます。
施工後 ミラーとステンレス枠4方に貼り付けていた、マスキングを剥がして完成となります。