先日採寸しました、トイレの上部収納BOXに取付する両開き戸が出来上がってきましたので取り付けに行ってきました。
写真は採寸に行った時の状態です。
先日採寸しました、トイレの上部収納BOXに取付する両開き戸が出来上がってきましたので取り付けに行ってきました。
写真は採寸に行った時の状態です。
扉は家具などによく使用するスライド丁番を使用しました。
スライド丁番はキャビネット(棚)の内側に取り付ける為、扉が閉まっている時には外から見えません。
スライド丁番を使う事で扉の外側から丁番が見えないので納まりがスッキリとした仕上がりにできます。
また、スライド丁番にはキャッチ機能付とキャッチ機能無しというものがあります。
キャッチ機能というのは、ある程度扉を閉めると、スライド丁番に内蔵されたバネによって閉まる方向に力が加わり、扉を閉めた状態を保持してくれる機能です。
マグネットキャッチなどの様な扉を保持する部品を取り付けなくても、扉を閉めた状態を保持してくれます。
扉を取り付けした状態です。
扉の上部は天井にこすらないように5㎜程小さくし、下部は20㎜程キャビネットから出して手をかけれるように制作しています。
扉の取り付けが完了しました。
隙間を均一になるように調整します。
スライド丁番の優れている点は、丁番本体・取り付け座金に付属している調整ネジを回し、扉の位置を前後・左右・上下に微調整する事が出来ます。
他の丁番だと位置決めや取り付けを正確に行わないと、扉の開閉に支障が出たり、位置がずれたりしてしまいます。
扉の表面材はポリエステル化粧合板でホワイト半艶消しタイプです。
汚れ落ちもいいので、掃除しやすくよく使用される表面材です。