西宮市 和室の仏間へ軸回しを制作・取り付けに行って来ました。
今回は西宮市の新築一軒家の和室に軸回し建具を製作・取り付けに行って来ました。軸回しとは仏間に設ける観音開きの扉で、扉を開いた状態で邪魔にならないよう、スライドして格納できる建具の事です。
普通の観音開き戸や折戸では、扉を開けると手前に開きますが、軸回しだと扉が開いたまま内部に収納される仕組みになっています。
これにより仏壇の扉と干渉することなく、開けた扉が邪魔になるということはありません。
こちらは建具をスライドさせて格納するためのスライドレールです。レールを走るコマ部分に親板を取り付け、親板と襖を軸回し用丁番で取り付けることで建具が格納されるようになります。
襖戸を完全に開いたところで、開いた襖戸がすべて収納内部に格納されています。普通の観音開き戸や折れ戸では、右の写真のように扉を開けると扉が手前に開きますが、軸回しだと扉が開いたまま内部に収納される仕組みになっています。
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