豊中市 吊り押し入れに引違い襖を製作、取り付けに行って来ました。
今回は、新築一戸建てのお家です。和室の吊り押し入れに引違いの襖を製作、取り付けに行って来ました。
和室の収納といえば押し入れ。壁全収納の押し入れをイメージする方も多いんじゃないでしょうか。しかし最近では全面収納の押し入れにせず、天井から3分の2程のスペースを使って吊るしたような形の収納となります。
吊り押し入れにする事で、下側にスペースが生まれます。すると目線が広がり、部屋全体が広く感じるようになります。今回は、引違いの襖でしたが両開きの襖を使用することもあります。
写真は職人さんが襖を削って建付け調整してくれています。枠にピシッと納まるよう動きを何度も確認しながら細かな作業をします。
襖縁はカシュー縁です。木の縁に塗装がしてあります。「カシュー」とはカシューナッツから作られた塗料の事で、現在はこの塗りが主流です。引手はカシュー縁の色に合わせて黒色の引手を取り付けています。
作業がすべて完了しました。襖は襖縁や引手、襖紙の種類で全く違った印象になるので面白いですね。襖のことだけでなくお家のお困りごとがございましたら弊社までご相談ください。