お客様は、お仕事が忙しく下見にお伺いせず、現場の写真をメールしていただきました。メール文章だけのやり取りではわかりつらいですが、お写真を添付頂くと大変わかりやすくお困りのイメージがこちらに伝わります。
吹田市 マンション木製建具の建付調整をさせて頂きました。
大阪府吹田市のマンションにお住まいのお客様より、木製建具建付のメンテナンスの依頼の連絡がありました。築年数は10年位で、最近建具が枠と擦り傾いてドアが閉めれません。開け閉めが出来なく大変お困りでした。
新築マンションの木製建具の場合は、建材メーカー様のリビング建材のドアなどと、建具屋さんの製作した建具があります。
丁番を見れば、建材メーカーと建具屋さんが作ったものと大体の判断が付きます。
新築マンションの建具をご注文頂く時なども最近は、ドアの下には20ミリくらいの隙間があります。風が抜けるように隙間を作ります。
この建具の丁番を見ましたら、建具屋さんが作った建具だとわかります。旗丁番というよく使われるものです。
上にあげると丁番が外れドアを外す事がが出来ます。
お客様の写真がよくわかりやすく下見に伺わず、ベテランの建具職人さんが、メンテに伺いました。ベテランの職人さんは、キャリアが長いのでどんな事にも対応ができるからです。
丁番を外しドアを外し、扉が枠にこすっていますので上部をカンナで削ることにしました。カンナでケするのは、丁番だけでは建具の建付調整がつかないからです。
お客様も職人の手早さに感動してくださりました。
施工後メールにて、ずっと不便さを感じていて快適になりました!と喜んでいただけました。リビングに入る家のセンタードアです。どこに行くのにもこのドアが開け閉めしずらい生活は不便で仕方ありませんね。これから寒くなりますので暖房でお部屋を暖かくできます。
数か月 不便だった室内ドアが、開け閉めでき快適な生活が送れるようになり良かったです。
地震があったりしましたから、マンションでも多少の影響は出ているのかもしれませんね。