吹田市、単板から複層硝子仕様サッシへ取替(カバー工法)施工例です。
既存雨戸付きサッシ単板仕様(3㎜透明硝子が入っています)。①サッシが経年劣化で動きが悪いのを解消したい②複層硝子にしたい③電動スリットシャッターにしたいとのご要望でした。室内はそのままでの取替ご希望でしたので、サッシをカバー工法によって取替、その後、後付けシャッターを取付る事となりました。
施工中① 既存雨戸枠を取り外していきます。雨戸本体、戸袋、そして、今回はサッシ取替後、外壁にサイディングを上張りするとの事でしたので、上下雨戸レールも切断します。
施工中② 既存サッシの硝子障子を取り外している所です。
施工中③ 既存サッシ枠内に事前に採寸し、オーダー製作したアルミ曲物を、新設サッシ取付下地として取付て行きます。
施工中④ 左右上下とアルミ曲物下地をしっかりとビス止めしましたら、これも事前に採寸オーダー製作したサッシ枠をはめ込んで行きます。レーザー墨出し墨出しを使用し平行、垂直を計測し真っ直ぐに電動ドライバーでしっかりとビス止めします。
施工中⑤ 新設サッシ枠のビス止め、防止用コーキング処理が完了しましたら、複層硝子障子をはめ込んでいきます。
施工中⑥ 部屋内に化粧用アルミ曲げ物(新設サッシ同色)を左右上下とはめ込んで行きます。
施工中⑦ 写真は下部化粧用アルミ曲物を電動ドライバーでビス止めしている所です。
施工中⑧ 化粧用アルミ曲物のビス止めが完了しましたら、隙間部にコーキング処理をします。仕上げが直線に美しくなるよう、マスキングテープを貼り作業します。
施工中⑨ 写真はサッシの戸車調整をしています。
施工中⑩ サッシ取付は完了しました。この後、サイディング貼り付けが始まります。電動シャッターはサイディング工事完了後となりますので、次回、その施工例を掲載致します。