断熱に関するお悩み

headlinesstrapline

断熱ドアの基礎知識

columns
LIXIL 断熱ドア
室内の熱を逃さず、無駄なエネルギーを使用しないで快適な室内環境を保つために必要なのが断熱建材。断熱建材には、壁や天井、床などに用いる「断熱材」と窓やドアといった開口部に用いる「断熱開口部材」、断熱工事に使用し気密性を高める「気密補助材(防湿・気密フィルムや気密テープなど)」があります。

断熱性能の高い住宅をつくるためには、断熱建材を用いて家全体を隙間なく包むことがとても重要ですが、断熱材を用いても、窓や断熱ドアなどの開口部に断熱建材を用いなければ、本来の効果は期待できません。開口部に用いる断熱窓は、比較的身近な建材となってきていますが、断熱ドアも各メーカーから多くの商品が提案されています。

headlinesbyline columns
断熱ドア 切り口
断熱ドアとは、扉本体内部にウレタンなどの断熱材を充填したり、枠に断熱樹脂や気密材を用いるなどして、冷気や暖気の侵入や流出を抑える工夫を施したもの。アルミで樹脂材を挟み込んだ玄関ドア枠、玄関ドア本体の断熱材により結露を抑制するものを指します。
 一般的なドアよりも厚みがあり、扉に開口部を設けたデザインの場合は、複層ガラスや高断熱複層ガラスなどを用いて断熱・気密効果を高め、熱の伝わりを抑えています。また、断熱・気密性能とともに、遮音・防音性能が優れているのも特徴のひとつでしょう。

それぞれのドアの構造によって断熱性能は異なるので、「次世代省エネルギー基準(住宅の断熱や気密性、冷暖房についての基準)」の、どこの地域に適しているのかを確認し、地域の条件に応じた断熱仕様のドアを選ぶことが基本です。

建材メーカー商品の断熱ドアの素材は、鋼板の製品が多くみられますが、輸入品などには木製の断熱ドアも。いずれも比較的重量のあるタイプが多いので、ショールームで実物を開け閉めするなどして、使い勝手を確認する事をおすすめします。
headlinesbyline columns
LIXIL 断熱ドア
断熱ドアのデザインは豊富になってきています。ナチュラルなデザインから、モダンなデザインまで多種多様です。

また、断熱ドアけではなく、引き戸の商品も充実。断熱性能に関しては制約がありますが、デザインも豊富に揃っています。開閉スペースを取らない引き戸タイプは、玄関まわりに十分な空間を取ることができない場合や駐車スペースを兼ねている場合などに向いているスタイルでしょう。

最近では、リフォームに対応した商品も増えてきています。既存の玄関サイズに合わせやすく、外壁工事をせずに、短工期で設置することができるものです。一日で設置できるタイプもみられます。
headlinesbyline columns
LIXIL 勝手口ドア
また、玄関だけでなく、勝手口やテラスドアなどにも断熱仕様のタイプを取り入れたいもの。窓を含め、住まい全体の断熱性能を考慮して選ぶようにしましょう。

「住まいの顔」とも言われる玄関。外観デザインや門扉などとのコーディネートも大切ですし、防犯面も確認しておきたいポイントです。しかし、快適な日々を送るためには、断熱性などにも配慮することはとても重要です。

断熱性の高いドアに取替えてみてはいかがですか。
headlinesheadline

YKKAP APW430

columns
APW430
世界トップクラスの断熱性能を誇る YKKAP APW430をご紹介致します




headlinesstrapline

ダブルLow-Eトリプルガラス

simple
APW430
ガラスとして最も断熱効果の高い中空層の厚さ16mmに、アルゴンガスを封入。その中空層を2層にし、2枚のLow-Eガラスで挟んだ、総厚41mmのトリプルガラス。また、スペーサーには熱伝導率の低い樹脂スペーサーを採用。断熱性能と日射熱取得率のベストバランスを追求したガラス仕様です。
headlinesbyline columns
アルミ
アルミ(複層ガラス)
APW430
APW 430(日射遮蔽型)
texts

columns
APW430
世界トップクラスの断熱性能を誇るAPW430なら、冬は屋外の冷たい空気を室内に伝えず、室内の暖かさを逃がさない。夏は日射熱を防ぎ、室内を快適に。部屋の保温効果を高めて、1年中快適に過ごせます。


APW430で高断熱な住宅にしてみてはいかがですか?ご興味のある方は、是非、お問い合わせください。
headlinesbyline columns
樹脂窓
お答えします。樹脂窓とは、窓枠の素材が樹脂(プラスチック)でできている窓のことです。

アルミに比べ、熱伝導率が低い樹脂素材を使用する事で室内の熱を逃がさず、室外の冷たい空気を伝えにくくします。

headlinesbyline columns
樹脂窓
また、樹脂窓は高性能なLow-E複層ガラスと組み合わせることで、高い断熱性を発揮します。
headlinesbyline columns
樹脂窓
上の図は、熱伝導率を比較したものです。樹脂窓の断熱性能の高さが伺えます。

当社でも、樹脂窓を商品として取り扱っています。気になる点、ご不明な点があれば、是非お問い合わせください。
simple

columns
プラマードU
浴室にも内窓は設置可能です。内窓には浴室仕様の商品があり、タイル納まりにもユニットバスにも対応しています。

当社のおすすめ商品は、YKKAP プラマードU 「浴室仕様」です。

浴室に適した取付け強度、安全性などに配慮した「浴室仕様」。浴室仕様のプラマードUを取付けることで、寒い浴室が暖かく心地よい空間になります。

当社で施工実績がある商品ですので、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

texts
ではまず【内断熱】のメリットとデメリットについてです。

内断熱の【メリット】は外断熱よりも一般的に施工されている工法であり、
断熱材を繊維系にすることでよりコストを抑える事が出来ます。

エアコンなどの空調機器を使用した時、一定の広さであれば
室内の温度を適温にする時間が早いです。

内断熱は柱と間柱との間の隙間に断熱材を詰めることで外壁が厚くならず、
敷地廻りに余裕が生まれます。


以上のメリットを簡単にまとめたものがこちらです。
・外断熱に比べコストが安い
・エアコンなどの空調機器の効きが早く感じる
・外壁が厚くならない
texts
【内断熱】のデメリットは、エアコンなどの空調機器をつけたまま換気をしない状況が続くと、空調機器によって室内の温度差がある空間や空調調節が行き届かない場所では温度差が大きくなり、結露が発生しやすい環境になりかねません。適度な換気が必要になります。

以上のデメリットを簡単にまとめたものがこちらです。
・外断熱に比べ、環境によっては結露が発生しやすい
・外断熱に比べ、気密性が低い
texts
次に、外断熱の【メリット】ですが、外装材のすぐ内側に断熱パネルなどの断熱材を設置することが出来、日射や放射冷却の影響が受けにくく断熱効果が発揮されます。

床・壁・屋根といった家全体を外から包み込む工法によって部屋に極端な温度差が生じにくく、気密性が高まるので、冬の結露の心配が少ないです。室内の内装をコンクリート打放し仕上げや構造体を露出したままの仕上げが出来ます。

以上のメリットを簡単にまとめたものがこちらです。
・内断熱に比べ、断熱効果が高い
・内断熱に比べ、結露が発生しにくい
・家全体を覆う工法の為気密性が高くなる
・室内の内装仕上げが自由
texts
外断熱の【デメリット】は、エアコンなどの空調機器によって室内温度を適温にするのに、内部空間以外の床・壁・屋根などの構造体にも熱が伝わってしまう為、内断熱に比べると適温になるまで時間が掛かります。

外断熱の断熱材によっては白蟻に注意もしなければなりません。特に発泡系材料は白蟻が食べてしまうため要注意です。

施工も内断熱に比べるとおうちの形状によって手間が変わり工夫が必要となるので施工者が少ないことから、コストも割高になってしまいます。また断熱材の上から外壁材を留めるので外壁も厚くなります。


デメリットを簡単にまとめたものはこちらです。
・空調機器による室内の適温調整に時間が掛かる
・断熱材による白蟻対策が必要
・施工のコストが割高

texts
以上が【内断熱】と【外断熱】のメリット&デメリットです。


(断熱性能は内断熱・外断熱の工法だけによって差が生じる訳ではありません。取付ける断熱材の材質や厚みによっても変化が生まれます。また、施工時に隙間が出来てしまうと断熱性能が落ちてしまいます。きちんとした施工が出来るのかどうか技術力も重要です。)


texts
内断熱とは、おうちの柱や間柱の隙間にガラスウール(ガラス繊維で出来た綿状の断熱材)などを詰めて隙間をふさぐ工法のことを言います。外断熱に比べ、一般的に施工される工法の為コストを抑えることが出来ます。



外断熱は、結露が内断熱よりも起こしにくいと言われており、おうちの構造躯体の外側にパネルタイプの断熱材を張ったり外壁に断熱塗装施したりすることによって、全体的に断熱材で包み込む工法になります。




columns
内断熱,外断熱,違い
texts
断熱効果だけではなく結露抑制効果の期待がより大きいのは、内窓(二重サッシ)の取付だと思います。

結露はガラス部分だけではなく、アルミ枠部分にも発生する為、ガラスを複層ガラスに交換しても、アルミ枠から結露が発生しやすいです。


内窓は熱が伝わりにくい樹脂サッシなので、樹脂枠表面の結露を抑制します。

ただし、内窓で注意する点は窓を開ける手間が増えてしまう点と内窓を取付けるスペースの確保を確認する必要があります。


slides
  • 内窓,二重サッシ,プラマードU
  • 複層ガラス,断面図,室内側
columns
内窓 YKK AP プラマードU
窓の断熱対策ですが、色々な種類があります。お客様自身で出来る簡単な物から、プロに施工を依頼する物まで様々です。

お客様自身で出来る方法としては、

断熱スプレーを窓に吹き付ける。
②プチプチを窓に貼り付ける。
③断熱フィルムを貼る。

などがあります。お手軽に出来る反面、効果が薄かったり、見た目が悪くなったりします。

プロに依頼する方法としては、

④ガラスを単板(1枚)ガラスから、複層(2枚)ガラスに取り替える。
今付いている窓の内側に、樹脂製の内窓を取付ける。

などがあります。こちらの方法は、プロに依頼する分お値段は高くなりますが、効果もその分高くなります。

当社では、⑤の内窓の取り付けをオススメさせて頂いております。外窓と内窓との間の空気層により防音効果、断熱効果があります。また、樹脂は、アルミに比べ熱伝導率が1/1000程しかない為、断熱効果が高まります!