箕面市で玄関の取替工事をいたしました。
現場は戸建住宅で周りにの戸建住宅が立ち並ぶベッドタウンでした。
ご依頼は玄関の取替で断熱性能などを上げるためにご依頼を頂きました。
通常玄関を取り替える理由としては古くなって動きが悪くなった、不具合が出たなどの理由で取り替える方が多いです。
今回現場へ到着しますとまだ新しい玄関が付いておりまして、訪ねる家を間違えたかと思うほど綺麗な玄関でした。
よくよく話を聞きますと、こちらの玄関には一日中日差しが照りける様なのでした。
その為、玄関自体が熱を持ち、熱くなるので断熱性能が高い玄関に取り替える事にしたそうです。
住んでみなくては分からない家の悩みというものでした。
手早く取り替えていきましょう。
欄間などがあるのならば、撤去の必要がありますが、今回は同じ親子扉でしたので。扉を外すだけですみました。
玄関取替工事のトラブルで偶にあるものがあります。
玄関扉にセコムなどの防犯設備などを取付けておられる方がいらっしゃいますが、この防犯設備があるのを忘れてしまっている場合があります。
基本的に今付いている防犯設備は新しい玄関を取付ける時に邪魔になることがあります。
また、新しい玄関扉への防犯設備の移行は私どもでは取付けることが出来ませんので、新しく取付けて頂く必要があります。
写真の様に電源ケーブルなどは私どもでは扱うことが出来ませんのでお客様自身で契約会社様に問い合わせて頂くことが必要です。
この時に水平などを測って取付けるのです。
歪みなどがないほど玄関は強固に取付けられることになりますのでしっかりと測って取付けていきます。
枠を取付けると玄関扉本体を吊りこみます。
枠の周りに額縁を取付け見栄えもよくします。
壁などに沿って額縁を加工して取付けますが写真の様な隙間が出来るのです。
これをそのままにしておきますと隙間よりゴミなども入りますし、強度的にも不安です。
その為、この隙間を埋めるためにコーキングを流しこみます。
溶けた樹脂のようなもので、粘り気のある液体なのですが時間が経つと固まります。
これを隙間に流し込んで綺麗に整えれば隙間を塞がり、見栄えもよくなるのです。
かなり大きな色の変更でしたので、お客様も合うかどうか不安になさっていました。
取り替えてみると違和感もまるでなく、初めからそこにあったかのように馴染んでおりましたので
お客様も胸を撫でおろしながら嬉しそうにしておりました。