豊中市でマンション掃き出し窓を取り換えてまいりました。
現場はあるマンションの一階、お庭へと繋がる掃き出し窓でした。
窓が古くなってきますと隙間風が入ってきたり、レールがボロボロでうまく障子が動かなかったりします。
結露やカビも酷くお掃除が追い付かないなどの問題もあります。
それらの問題を窓を取り換えることで解決しましょう。
今回はYKK様の『マドリモ 断熱窓 マンション用』を取替させていただきました。
アルミ樹脂複合窓となっており、アルミだけの窓より断熱性が向上しています。
最初に原状の窓の取外しから初めていきます。
この時に窓枠が大きく歪んでいたりしますと障子が取り外せないなどの問題がでてきます。
今回は楽に取り外せましたが、窓障子の解体から始めなければならないことなどもあります。
元の枠に気密シートを取付けます。枠に沿って一周するように貼り付けます。
この上に新しい窓枠を取付けます。
窓の枠を見て頂けるとレールなどで意外と凸凹しています。
そのままでしたら新しい窓枠が取り付けられないので先にアタッチメントを取付ける必要があるのです。
窓枠に気密シートを巻き込む様に取付けて固定します。
そうして一度障子を吊りこんで問題がないかの確認をします。
あまりに障子の動きがおかしかったりする場合は何処か問題がありますので原因を突き止めます。
この段階でしたらまだ前の工程に戻れますので確認作業は重要です。
障子を建て込むまででちょうどお昼ぐらいになりました。
古い窓枠の上から新しい窓枠を取付ける関係でどうしてもつなぎ目の部分が見えてしまいます。
額縁を取付けることでつなぎ目を隠せますし、窓にも統一感がある仕上がりとなります。
この額縁も樹脂製ですので断熱効果は高い代物となっています。
額縁が取り付けられましたら作業は終了となります。
施工時間は夕方の3時ほどまでかかりました。
アルミ樹脂複合窓は断熱性も高く、マンションでも足場を立てずに施工できるように
なっている製品です。
窓回りが気になる方はマドリモによる窓の取替をご検討されるのはいかがでしょうか。