吹田市にて浴室のルーバー窓を樹脂製の高断熱窓へとリフォーム工事させていただきました♪
昔のルーバー窓は構造上、どうしても気密性能が低く隙間風入ってきてしまいます。
ですから、冬場はお風呂場がとても寒くなってしまいます。
こちらの画像が工事前の旧窓のルーバー窓になります。
まず初めにガラスを取り外していき、旧窓の不要な部分を切断撤去していきました。
そうして出来た開口に新窓を取り付けていきます。
新窓は下半分が上下に動く『上げ下げ窓』という窓になります。
2枚目の画像が新窓になります。
その後、室内側と外部側の壁面との取り合い部にコーキングを施して工事完了となります。
樹脂はアルミ材と比べて熱の伝導率が1/1000になりますから冬場の冷気(夏場の熱気)の伝わりが大幅に抑制されます。
お風呂場でのヒートショックによる事故は交通死亡事故の約2倍にもなります。
《政府広報オンラインによると…。》
『お風呂の最中、頭が「くらくら」すると感じたことはありませんか?入浴中に意識を失い、そのまま浴槽内で溺れて亡くなるという不慮の事故が増えています。特に65歳以上の高齢者の死亡事故が多く、毎年11月から4月にかけて多く発生しています。厚生労働省人口動態統計(令和3年)によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人のおよそ2倍です(※)。冬場こそ入浴時に気をつけてください。
※資料:消費者庁「無理せず対策 高齢者の不慮の事故」(令和4年12月)
入浴時の事故が多くなる原因の一つは、急な温度差による血圧の急激な変化です。暖房のきいた暖かい部屋から、冷え込んだ脱衣所に移動して衣服を脱ぎ、浴室も寒いと、血管が縮まり血圧が一気に上昇します。その後、浴槽に入り体が温まってくると血管が広がり、急上昇した血圧が下がります。この急激な血圧の変化により、一時的に脳内に血液が回らない貧血の状態になり一過性の意識障害を起こすことがあります。浴槽内での意識障害が溺れて死亡する事故の原因の一つとして考えられています。特に65歳以上の高齢者は、血圧を正常に保つ機能も衰えてきている場合がありますので注意してください。また、血圧が不安定な方、風呂場でめまいや立ちくらみを起こしたことのある方も注意が必要です。』
風呂の断熱化がとても大切です。窓の事でお困りごと等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。