門真市内の戸建て現場にてリビングにある窓を断熱化リフォームをさせていただきました♪
今回は門真市内の某戸建住宅現場において、リビングルームにある窓の断熱化リフォームをさせていただきました。室内と外部とを隔てている昔の窓は熱の流入率が高いために夏場は熱気が、冬場には冷気が室内へと入ってきてしまいます。またエアコンなどでせっかく調整した温度熱が(夏場は冷房/冬場は暖房)外部へと流出もしてしまいます。ですから、室内温度を保つ為にエアコンが高稼働して電気代のコスト高にもつながってしまいます。そこで今回、窓3ヶ所の断熱化リフォームをさせていただきました。1つ目は『ガラスルーバー窓』と言ってハンドルをクルクルと回すことにより横長のガラスの角度が変わって開閉する窓になります。この窓は構造上、しっかりと密閉することが出来なく、どうしても空気の流出入が起こってしまいます。ですから、今回YKK AP社製の『マドリモ』APW330 という高断熱リフォーム専用の樹脂窓にて工事させていただきました。1枚目の画像が工事前の『ガラスルーバー窓』の画像です。ガラス部分と新窓を取り付けるのに干渉する部分を切断撤去してから新窓の取り付けを行っていきます。2枚目の画像が撤去後の画像です。
こちらの画像が断熱窓工事完了時の完成画像になります。ガラス部分も2重構造の『ペアガラス』で高断熱のガラスになりますから結露などの発生も大幅に抑制されます。今回は小さめの窓でしたが大きな窓にももちろん、対応している商品になります。キッチリと閉まる事で気密性能が大きく向上いたしました。
次に同じリビングにあった掃き出し窓2ヶ所にYKKAP社製の内窓『プラマードU』を取付けさせていただきました。大きな窓ほど熱の流出入率は高くなってしまいますから、断熱工事を行うことで居室内の温度変化が保たれ快適度大きく高まります。1枚目の画像が内窓工事前の画像で2枚目が内窓工事後の完成画像になります。内窓は今お使いの窓の内側にもう一つ、窓を取るつける樹脂製の窓になります。
内窓を取付けることにより今までの窓と内窓との間に新たな空気層ができる事から熱伝導を抑制します。樹脂材が使用されているのはアルミ材に比べて熱の伝導率が1/1000なので断熱効果の高い材質になります。
こちらの画像が2ヶ所目の掃き出し窓のビフォーアフター工事画像になります。リビングにあるすべての窓を断熱化することにより、毎朝の嫌な結露もなくなります。結露がなくなればカビの発生も抑制されますから健康面でも効果的なんです。また、音についても気密性の高い窓と内窓には今までの窓に比べて防音効果もあります。このように窓をリフォームすることで多くの良い効果がございます。冬場は室内を暖かく、夏場は涼しく、一定の室温を保つのにとても有効なリフォーム工事になります。ですから、国も脱炭素の観点から省エネ向上に効果のあるこのような『断熱工事』に助成金制度を施行したりしています。是非この機会にご検討されてみてはいかがでしょうか。分からない事やご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。