吹田市 ステンレスフロアヒンジドア透明ヒシワイヤ硝子割れ替え施工例です。
施工前 商業ビルエントランスのステンレスフロアヒンジドアの硝子が何かの衝撃により破損していました。今回、硝子の入れ替え作業の工程を掲載致します。現場から一旦弊社作業へ持ち帰り作業の開始です。
施工中① 既存の割れました硝子を取り外して行きます。硝子を固定しているコーキングを上部左右下部とカッターナイフを使用し切り離していきます。裏面も同じ様に切り離していきます。
施工中② 硝子廻りのコーキングの切り離しが完了しましたら、既存の割れている硝子をドア本体から取り外します。その後、ドア本体硝子設置面に残っているコーキングを綺麗に削ぎ落します。
施工中③ 新設の透明ヒシワイヤ硝子6.8㎜です。事前に採寸し、ドアに合わせて切断しています。
施工中④ 現場に戻り硝子無しのドア本体をフロアヒンジにはめ込みます。ドア本体に硝子をガラス設置用吸盤を使用しはめ込みます。硝子重量20キログラム程有り、大変重いので慎重にはめ込みます。その後、硝子位置の調整しバックアップ材で固定していきます。
施工中⑤ 硝子の固定が完了しましたら、仕上げのコーキング作業に入ります。バックアップ材の固定だけでは、硝子が動いてしまいますので、コーキング材を充填します。(コーキング材は時間が経てば固まります。)コーキングを綺麗に仕上げる為、マスキングテープを硝子面、ドア本体の四方に貼り付けします。
施工中⑥ コーキングガンを使用し、上下左右4面とも、コーキングを充填していきます。裏面も同じ様作業します。
施工中⑦ コーキングを充填しましたら、ヘラで押し込みます。
施工後 四方のマスキングテープを剥がしましたら完成となります。コーキングが固まる迄、ドアの開閉をやめて頂くため、張り紙とマスキングテープを貼り付けています。