大阪府吹田市にて外壁コーキング工事を行いました。
工場を所有されているお客様より工場の外壁から雨が侵入し雨漏りが発生している。工場には精密機械があり雨漏りの影響で不具合が起きてしまうと営業に支障がでてくる。費用を最小限に抑えて修繕してほしいとお問い合わせを頂いたことになります。
こちらが雨漏りを発生させてしまっている
外壁になります。
外壁には経年劣化にて発生している不具合が多数ありました、
不具合被害雨漏り箇所の把握
外壁面の亀裂
外壁面に幅3センチほどの亀裂がありました。
3センチの亀裂となれば亀裂の隙間に雨水が侵入し工場内に雨漏り現象を発生させる可能性は十分考えられます。
外壁同士の繋ぎめに充填されている目地材の中心部分に幅3~5センチほどの亀裂がありました。
目地が傷んだことによって雨漏りが発生する可能性はとても高いです。
通常目地の裏側にはバックアップ材という、
目地を密着させるための材料が取り付けられています。
ただ目地の亀裂幅が3~5センチにもなると
亀裂した目地から雨水が大量に侵入して雨漏りを発生させてしまうことは十分に考えられます。
前回の現場調査時に確認した雨漏り箇所をふさいでいきます。
特に目地の亀裂がひどいので今回は縦横目地
サッシ周り目地の目地打変と外壁亀裂の補修をさせていただきます。
既存コーキング材撤去
まずは劣化で傷んでしまった既存の目地を切り取ります。
傷んだ目地はほこりやこけが付着しているので綺麗に取り除いていきます。
サッシ周りの目地は目地の奥に防水処理テープが貼り付けられているので、慎重にサッシ周り目地を取り除いていきます。
万が一防水処理テープをきづつけてしまうと
目地を新しくしても数年後に雨漏りが発生する危険性がでてきます、
コーキング材と目地の密着力を向上させる
既存の目地を取り除いたらプライマーを壁の面に塗っていきます。
プライマーは両面テープの液体バージョンになります。
プライマーは新しいコーキング材を充填する箇所とコーキング材そのものの密着力を高め
てくれる性質があります。
新しいコーキング材充填そして最後にコーキング材を充填していきます。
工場などで使用される 目地はとても幅が広く厚みがあります。
足場を設置しないと作業が行えない箇所になるので耐久性をもたせるために幅を広く厚みをつけてコーキング材を充填していきます。
散水確認
最後に散水テストをして雨漏りが発生しないことを確認し作業終了になります。
雨漏りの発生でお困りの方、また雨漏りが発生するかもと不安な気持ちの方は
お気軽に当社までお問い合わせください。