吹田市にてアパートの瓦屋根を立平葺きに屋根葺き替え工事を行ないました。
アパートの大家さんが、、大阪北部地震でアパートの屋根瓦がずれたりしていたところに、台風21号の被害で、瓦が飛散したり、棟瓦が崩れたりして困っていた時に、インターネットで検索して当社にご連絡してくださいました。
吹田市のアパートの大家様から大阪北部地震と台風21号の被害で壊れた瓦屋根の修理のご相談をいただきました。
築45年木造2階建て20戸のアパートでしたので、瓦を葺き直しするよりも、軽量な立平葺きの屋根材に葺き替えしてはどうかとご提案しました。屋根を軽量化し、耐震性能を上げることもできるからです。
既存の瓦屋根の瓦と土を撤去したところです。
瓦と土は、分別回収し、産業廃棄物として処理します。
下地の構造用合板張り作業
下地の構造用合板を固定し終わったら、アスファルトルーフィング張り作業を行ないます。
アスファルトルーフィング作業が終わると、ガルバニウム鋼板の立平葺きをビス固定していきます。
1枚ずつ立平をビス固定していきます。
屋根全面にガルバニウム鋼板の立平を葺き終わりました。
最後は、棟包みの取付けと、棟換気の取付けです。棟のつなぎ目にはコーキングにて防水処理を施します。
1か月間掛かった屋根葺き替え工事が完成しました。廊下廻りの、波板の穴が開いていたものや、壊れていた雨樋の修理も完了しました。入居者の皆様には、工事期間中ご迷惑をお掛けいたしました。ご協力に感謝いたします。大家様からもお喜びのお声をいただきました。