屋根に塗装をする事で屋根材の傷みを抑える事ができる！

吹田市より飛び込み業者から『屋根が落ちてきそうだから早急に対応した方が良い』と言われ不安になり知り合いに良いリフォーム店はないかと聞いたところ、MADOショップ吹田中央店さんが良いと教えてもらって塗装工事をすることになりました。

高圧洗浄は屋根塗装前の重要な作業

本日は傷んで劣化が進行してしまっているセキスイＵ瓦屋根に劣化の進行を抑える塗装工事を

行ないにきました。


屋根塗装作業とは屋根表面に塗料（液体）を塗って水を弾く効果をもたせる作業になります。

塗料（液体）が固まると屋根表面に薄い膜ができます。この膜が水を弾て屋根の劣化を抑えて

くれるのです。

高圧洗浄の水圧で汚れを除去する

屋根塗装工事で塗膜の密着力を十分つける為にとても大事になるのが高圧洗浄作業になります。

塗装の膜は屋根表面に密着させます。屋根表面に密着する部分に不純物（汚れ、こけ）などが多く付着している状態で

塗料を塗ると不純物（汚れ、こけ）の影響で密着力が低下してしまいます。

密着力が低下した状態の塗膜は剥がれやすくなり、塗膜の効果を十分発揮する事ができない状態になり『施工不良』を

引き起こす可能性が高くなります。

高圧洗浄作業をする事でセキスイU屋根表面に付着していた茶色い汚れ、こけを取る事ができました。

『当社にこだわり』

高圧洗浄作業はほぼ1日かかる作業になります。屋根表面に付着した汚れなどの状況によりますが、他社では2時間ほどで高圧洗浄を終わらすことがあります。

最終的には塗装前の屋根表面がどんな状態かを写真などで確認させてもらう事をおススメ致します。

塗装の密着力を上げる下塗り材選びは重要

高圧洗浄作業でセキスU瓦屋根表面の汚れを落とした後は下塗り材作業に入ります。

下塗り材は屋根表面と塗装の膜を繋ぎ合わせる両面ﾃｰﾌﾟのような役割があります。

また屋根材自体が水を吸い込みやすい状態の場合は塗料の吸込みを抑える成分が入った下塗り材を使用していきます。


吸込みを抑える下塗り材を使用する理由としては水を吸い込みやすい状態で塗料を塗っても塗料が屋根材に吸い込まれてしまう為、適切な塗装の膜が形成されない為になります。


セキスイU瓦屋根全体に吸込み防止下塗り材を塗っていき下塗り作業が完了となります。


また下塗り材と上塗り材の色を変える事で塗り忘れや塗りムラを防ぐ事ができます。

屋根材に合った塗料を選ぶ事が大切

高圧洗浄、下塗り材作業が完了したら最後にセキスイU瓦の劣化を抑える役割を果たす上塗り材を塗っていきます。


今回使用した上塗り材はオリエンタル塗料のニューマイルド優雅になります。

ニューマイルド優雅はセメント瓦専用の上塗り材になります。

上塗り材は選ぶ基準は今どのような屋根材が使用されているか劣化状態はどんな感じかを確認した上で選ぶ必要があります。


選び方を間違えてしまうと、まったく塗料の効果を発揮しない事もあるからです。

1度目の上塗り材ニューマイルド優雅塗料をセキスイU瓦屋根全体に塗り終えたら、塗料が乾くまで待ちます。


1度目の上塗り材ニューマイルド優雅塗料が乾いたら、2度目の上塗り材ニューマイルド優雅塗料を塗って完了になります。


セキスイU瓦屋根表面に塗装の膜が形成されました。

これで塗装の膜の防水効果があるうちはセキスイU瓦屋根の劣化を抑える事ができます。