豊中市にて危険な状態のベランダに防水工事を行いました。
3階にあるベランダの床に大きな亀裂が発生してきている。負荷をかけたらベランダ自体が崩れそうで使用できな状態です。安心して使用できるようにしてほしい
【ベランダに亀裂が発生!危険な状態を解決!】築40年ほどの戸建て住宅にお住いのお客様より3階にあるベランダの床に大きな亀裂が発生してきている。負荷をかけたらベランダ自体が崩れそうで使用できな状態です。安心して使用できるようにしてほしい
【亀裂の入った箇所を入念に補修】作業②ベランダに発生している亀裂を補修していきます。補修材には防水効果のあるコーキング材を使用してベランダの亀裂を補修していきます。
【落下の危険】
お客様宅に発生した亀裂はとても幅が広い状態になっていました。この状態をそのままにしておくと広くあいた亀裂から雨水が侵入し,内部からベランダを傷め傷んだことによる影響で
ベランダに施されているモルタル壁が落下するという現象が発生する恐れがありました。
【補修は劣化状態によって方法が違う】作業③とくに亀裂がひどい箇所にはコーキング材を充填する前にクッション材を埋め込んでおきます。あまりにもひどい亀裂は奥深くまで亀裂が入っている可能性があります。クッション材を埋め込む理由は
奥まで亀裂が入っている状態でコーキング材を充填すると,充填したコーキング材は固まる前に奥まで入りこみ,表面の亀裂の隙間を綺麗に埋める事ができない
からです。クッション材で壁を作ることで
,亀裂が入って発生した空洞にコーキング材が
十分入るように
しています。
【雨水の侵入を防ぐ】作業④亀裂で空いた隙間にコーキング材を充填していきます。コーキング材は亀裂で発生した表面から飛び出るくらいに充填します。そして飛び出したコーキング材はヘラで綺麗に均して平らにしていきます。
【下塗り作業で密着力を上げる】作業
⑤密着材の役目を果たす下塗り材を塗布(塗る)していきます。※施工不備に繋がる作業
この下塗り材の作業を怠った状態で
上塗り材を塗布(塗る)すると塗布された上塗り材は
ベランダ床との密着力が弱い状態なので,施工後半年も経たないうちに捲れてくる可能性があります。
【補強シートで強度アップ防水塗料塗布】作業⑥補強シートを張り防水
の強度を上げます。補強シートはメッシュ(網目)になっています。この補強シートを張る事で,防水自体の強度が上がります。作業⑦防水膜を作っていきます。最後に防水塗料を塗布(塗る)していきます。【防水工事完了】
劣化したベランダの防水工事が完了しました。これで安心してベランダを使用して頂けます。