吹田市にて雨漏りから外壁が剥がれ落ちた現場。原因は2階ベランダの防水が切れていることでした。
吹田市のお客様から玄関前の天井から雨漏りしていたのですが、先日の台風の豪雨の際に、雨漏りしていた天井の側面の外壁が剥がれ落ちました。お客様から修理の見積りをして欲しいとのご依頼をいただきましたので、現場調査にお伺いいたしました。その模様をご紹介いたします。
現場に到着して状況を見てみると、2階ベランダの側面の外壁が高さ20cm、長さ5mくらい剥がれ落ちていました。原因を探すために、2階ベランダに上がってみました。
2階ベランダに上がると、ベランダの床に多数のひび割れとクラックがありました。
経年劣化で、ベランダの床の防水が完全に機能していない状態です。
これでは、雨水が床から下の庇部分へ大量に雨漏りしている状態と思われます。
また、ベランダ下部の外壁部分にも雨漏りしていたようです。
外壁が剥がれ落ちた部分の下地を見てみても、雨漏りで水が回っていたことが分かりました。何年か前から雨漏りしていて、今回の台風の豪雨の時に限界が来て外壁が剥がれ落ちてしまったのでしょう。
2階ベランダの防水工事と、外壁の修理のご提案をさせていただき、見積りをさせていただきたいと思います。
2階ベランダの部分の防水は、家を建ててから15年~20年までには、何らかのメンテナンス工事をしておかないと、経年劣化で防水切れを起こします。雨漏りにより下地の木部などが腐るなどすると修理するのも大変になりますので、定期的なメンテナンスを行うことをお勧めいたします。